釧路川を楽しむ(中流)
釧路川の中流は釧路湿原の自然を満喫できるエリアです。鶴居村は釧路湿原を代表する鳥であるタンチョウで有名な村。特に冬には鶴見台や伊藤サンクチュアリなどに多数のタンチョウが飛来し、大勢の人たちが観察に訪れています。標茶町は広大な面積の大地が広がっている町で多和平などのビュースポットも多数あります。このエリアは酪農を基幹産業とする田園地帯が広がり、牧歌的な雰囲気のなか、のんびりとした時間を過ごせる、北海道らしい場所。ぜひ足を留め静かで穏やかな時間を過ごしてください。
コッタロ展望台、サルボ展望台、温根内ビジターセンターなど、釧路湿原をじっくりと堪能できるスポットが多いのも特徴。せっかくであればぜひたくさんのスポットを訪れ、景色の違いを楽しんだり、遊歩道を歩き湿原を間近に感じてほしいです。また塘路湖や釧路湿原の自然を思う存分味わえるカヌーツアーも。勾配の少ない釧路川をゆったりのんびりと下りながら、鳥のさえずりを聴いたり、ときおり出会える野生動物に驚いたり、かけがえのない時間を過ごすことができます。